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「龍の子太郎」 [こども(国内)]


龍の子太郎 (子どもの文学傑作選)

龍の子太郎 (子どもの文学傑作選)

  • 作者: 松谷 みよ子
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1995/09
  • メディア: 単行本



いつも食べて、寝て、のんびりしてばかりいる太郎。
あるとき太郎は育てのおばあさんから、母親は竜になったと聞かされます。
なぜ母は竜になったのか、母の住む湖へ向かって、太郎は旅立ちました・・・...


母を訪ねて旅をする過程がすばらしいです。
今まで食べて寝てばかりいたため気づかなかった、自分の住む土地の様子。
貧しい理由は土地のせいだと気づき、人の為に何かをしようと思い始める太郎。
父は開拓者だったというから、顔を知らずとも親子だなぁとしみじみ。
そして、罪を犯したために竜になった母だが、その罪も貧しいが為に起きてしまった事。
自分が出来る事は何かを考え、行動した太郎にハッピーエンドがきてよかった。
「何か」に気づいた時の強い心って凄いなぁと思いました。
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タグ: 児童書
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コメント 2

びっけ

だめだめ太郎が成長していくところが、物語として強く心に迫ってきますよね。

★ こちらからも、トラバさせてくださいまし。
by びっけ (2012-03-12 10:12) 

春日 淳樹

■びっけさま
nice!&コメありがとうございますv
今更で本当にすみません///
読むペースに感想のペースが追いつきません////

どんどん素敵になっていく太郎、
自分の目で見て体験するって大切な事ですね。
by 春日 淳樹 (2012-03-13 09:15) 

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