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「闇の守り人」 [児童書]


闇の守り人 (偕成社ワンダーランド)

闇の守り人 (偕成社ワンダーランド)

  • 作者: 二木 真希子
  • 出版社/メーカー: 偕成社
  • 発売日: 1999/01
  • メディア: 単行本



女用心棒バルサは自分の心の傷と向き合うために、故郷カンバル王国へと旅立つ。
正規の国境を通らず、幼い頃養父ジグロに手を引かれて逃げた、洞窟を通ってゆく。
そこで、ヒョウル<闇の守り人>に襲われている兄妹を助ける。
彼らはなんと、ジグロの甥と姪だった.....


バルサの幼少時代、ジグロにかけられた汚名などが明らかになります。
戦いになると気丈なバルサですが、ここにきて人間らしい弱い部分が見れます。
誰が正しくて、誰が黒幕なのか、ドキドキするとともに、
過去の事ながらログサム王のしたことには本当に腹が立ちますね。
専門の用語などありますが世界観がハッキリしていてファンタジーとは思えないぐらいです。

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コメント 3

春日 淳樹

■F-USAさま
nice!ありがとうございますv
是非またいらして下さいませv
by 春日 淳樹 (2008-06-03 22:06) 

leilang_taotao

王のしたことも許せる、そんな読後感でした。泣ける作品ですよね。
by leilang_taotao (2008-06-03 22:29) 

春日 淳樹

■ leilang_taotao さま
いらっしゃいませvnice!&コメありがとうございます!
前作では「戦う人」だったバルサの人間らしい面を見れて、嬉しかったり、涙したり。
戦う強さより心の強さを感じる、作品でしたv
是非またいらして下さいませねv
by 春日 淳樹 (2008-06-03 23:08) 

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