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本年もよろしくお願いいたします
ある夜、天才ランナー走と出会い、灰二の夢は動き出した。
箱根駅伝を走りたい・・・・!
おんぼろの竹青荘に住む半分は陸上未経験者の10人で、箱根駅伝にむけて走り出す...
天才ランナー走と怪我で走る未来を絶たれた灰二。
そんな二人に感化されながら未発達の10人は「走る」とこ「繋ぐ」ことで、
何かを掴んでゆく。
10人それぞれの別々な背景と気持ちが上手く重なり合った駅伝当日の描写は、
レースだけでなく成長してゆく心にも目が離せない。
出来れば1冊完結でなくもっともっと掘り下げて、それぞれの物語を知りたかったなぁ。
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高校最後の往復80キロを一晩かけて歩く、歩行祭。
貴子は密かな賭けをしていた。
誰にも言えなかった心のわだかまりを、この歩行祭がどう持って行ってくれるのか。
親友、クラスメイト、引っ越してしまった親友の弟・・・
ただひたすら歩く中で、疲労と思い出とこれからのあるべき自分を探し出す10代の青春....
簡単な休憩と仮眠だけで80キロ歩くなんて、凄い行事!
歩くという単純な中で、じっくり友達と自分自身を見つめることができる。
尚且つ疲労という極限状態がやってくるわけで、今まで覆っていたいろんなものが少しずつ剥されてゆく。
10代の悩みもがく気持ちを繰り返しながらもちょっとずつ変化させて綴ってあり、
懐かしくもあり、もっとこんな風に密にしっかり青春したかったとも思わせてくれた。
内人は晴美を映画に誘う計画をたてた。
創也とふたりでシュミレーションをするために町に出たのだが、
そこで二人の小学生と出会う・・・....
好きな子を映画に誘う計画!
それまでは良かったんだけど、またまた事件に巻き込まれることに。
誘拐されそうな小学生、文化祭中の強盗犯逃走・・・・。
そして、内人は晴美を映画に誘う事が出来たのか????
創也のクールなのに、どこか抜けてるっぷりもだんだん板についてきて、
このコンビは本当に可愛らしく、青春だなぁ~♪と感じさせてくれますv
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竜王デパートのランダムに流れる甘栗のCM。
謎の天才ゲームクリエイター・栗井栄太と関係があるのか?
創也と内人は、真夜中のデパートの忍び込む....
冷静沈着、冷血人間な創也が、意外に考えなしで猪突猛進てきなところを見せるのがいい♪
焦りながらも、実は一番状況判断ができ、臨機応変に対応できる内人が頼もしい♪
こんな凸凹コンビがこなす冒険って、実際できるの?とおもいながらも、ハラハrドキドキが止まりませんv
とうとう栗井栄太の正体が明かされますが、
私的には、卓也さんの強さと、創也の祖母&母が気になります。
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落ち着いた雰囲気を漂わすクラスメイト創也の秘密を知ってしまった。
そして腐れ縁となった僕・内藤内人と創也との、
冒険が始まった・・・・・....
塾と学校、忙しく退屈な日々に、冒険がやってきた!
およそ中学生とは思えない言葉遣いと雰囲気の創也と、
平凡のなかに最強のサバイバル能力を秘めた内人。
上手い具合にかみ合って、二人が始める冒険というゲームに惹きこまれます。
実は頼りがいあある?実はおっちょこちょい?
そんな不思議な二人にはワクワクしてしまいます。
そして、お目付け役の卓也さんの最強さだ好きです♪
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死んだボクの魂はもう一度輪廻のサイクルの戻るために、
下界に降りて、誰かの体で生き、自分の犯した悪事を思い出さなければならない。
天使プラプラの助言(?)を受けながら、「小林真」の体に入ったボクは、
一見平凡な暮らしの中に、とてつもない複雑さがあることを知る....
真の性格、母の気持ち、父の想い、兄の悩み、真を取り巻くクラスメイトたち。
誰かを思いながらも、自分も大事だから、すれ違ってしまう。
それが見事に表現されていて、誰も悪者ではなく、それぞれが悩んで起きてしまった結果なのかな。
真ではないボクが他人事として一歩踏み込むことによって、明るみに出るいろんな気持ち。
辛い部分もあるけれど、腹割って話すことで、いろんな世界が見えてくる。
ただ、母の浮気、ひろかの援交めいた行為は、分かり合えたからってスルーできる出来事じゃないと思うけど♭
悩むことも道だし、生きてるってことなのかな。
早乙女君は凄くいいヤツだった!!!
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黄金のチーズを作る為、猫田技師が訪れたのは、過疎化の進む土地の牧場。
子供の頃に見た風景を取り戻そうと、都会から帰って来て、
牧場の仕事を盛り立てようとする洋一。
豊な自然に囲まれるも、遊ぶ友達がいない弟の洋太。
青刈りされたイネを食べる牛たちから、どんな素敵なチーズができるのか・・・...
過疎化が進み、減反政策で農地は荒れている。
昔は豊でキラキラと輝いていた自然が、なんだか廃れて見えてしまう光景です。
そんな中で小さな牧場を切り盛りする家族と猫田親子の交流はいつも暖かい。
イネを青刈りすることで減反にもなり、ウシの餌にもなる・・・素晴らしい知恵だと思いました。
そして、いつもどおり猫田技師のウシに対する愛情は本から溢れんばかり。
「人が食べられない硬い草を、ウシが食べて、素晴らしいミルクにしてくれる」この繋がりって素晴らしいですね!
本年もよろしくお願いいたします
「風が強く吹いている 」 [児童書(国内)]
ある夜、天才ランナー走と出会い、灰二の夢は動き出した。
箱根駅伝を走りたい・・・・!
おんぼろの竹青荘に住む半分は陸上未経験者の10人で、箱根駅伝にむけて走り出す...
天才ランナー走と怪我で走る未来を絶たれた灰二。
そんな二人に感化されながら未発達の10人は「走る」とこ「繋ぐ」ことで、
何かを掴んでゆく。
10人それぞれの別々な背景と気持ちが上手く重なり合った駅伝当日の描写は、
レースだけでなく成長してゆく心にも目が離せない。
出来れば1冊完結でなくもっともっと掘り下げて、それぞれの物語を知りたかったなぁ。
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タグ:本
「夜のピクニック」 [児童書(国内)]
高校最後の往復80キロを一晩かけて歩く、歩行祭。
貴子は密かな賭けをしていた。
誰にも言えなかった心のわだかまりを、この歩行祭がどう持って行ってくれるのか。
親友、クラスメイト、引っ越してしまった親友の弟・・・
ただひたすら歩く中で、疲労と思い出とこれからのあるべき自分を探し出す10代の青春....
簡単な休憩と仮眠だけで80キロ歩くなんて、凄い行事!
歩くという単純な中で、じっくり友達と自分自身を見つめることができる。
尚且つ疲労という極限状態がやってくるわけで、今まで覆っていたいろんなものが少しずつ剥されてゆく。
10代の悩みもがく気持ちを繰り返しながらもちょっとずつ変化させて綴ってあり、
懐かしくもあり、もっとこんな風に密にしっかり青春したかったとも思わせてくれた。
「都会のトム&ソーヤ (3) いつになったら作戦終了? 」 [児童書(国内)]
都会のトム&ソーヤ (3) いつになったら作戦終了? YA! ENTERTAINMENT
- 作者: はやみね かおる
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/04/09
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
内人は晴美を映画に誘う計画をたてた。
創也とふたりでシュミレーションをするために町に出たのだが、
そこで二人の小学生と出会う・・・....
好きな子を映画に誘う計画!
それまでは良かったんだけど、またまた事件に巻き込まれることに。
誘拐されそうな小学生、文化祭中の強盗犯逃走・・・・。
そして、内人は晴美を映画に誘う事が出来たのか????
創也のクールなのに、どこか抜けてるっぷりもだんだん板についてきて、
このコンビは本当に可愛らしく、青春だなぁ~♪と感じさせてくれますv
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「都会のトム&ソーヤ (2) 乱!RUN!ラン! 」 [児童書(国内)]
都会のトム&ソーヤ (2) 乱!RUN!ラン! YA! ENTERTAINMENT
- 作者: はやみねかおる
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2004/07/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
竜王デパートのランダムに流れる甘栗のCM。
謎の天才ゲームクリエイター・栗井栄太と関係があるのか?
創也と内人は、真夜中のデパートの忍び込む....
冷静沈着、冷血人間な創也が、意外に考えなしで猪突猛進てきなところを見せるのがいい♪
焦りながらも、実は一番状況判断ができ、臨機応変に対応できる内人が頼もしい♪
こんな凸凹コンビがこなす冒険って、実際できるの?とおもいながらも、ハラハrドキドキが止まりませんv
とうとう栗井栄太の正体が明かされますが、
私的には、卓也さんの強さと、創也の祖母&母が気になります。
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「都会のトム&ソーヤ(1)」 [児童書(国内)]
都会のトム&ソーヤ(1) (YA! ENTERTAINMENT)
- 作者: はやみね かおる
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2003/10/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
落ち着いた雰囲気を漂わすクラスメイト創也の秘密を知ってしまった。
そして腐れ縁となった僕・内藤内人と創也との、
冒険が始まった・・・・・....
塾と学校、忙しく退屈な日々に、冒険がやってきた!
およそ中学生とは思えない言葉遣いと雰囲気の創也と、
平凡のなかに最強のサバイバル能力を秘めた内人。
上手い具合にかみ合って、二人が始める冒険というゲームに惹きこまれます。
実は頼りがいあある?実はおっちょこちょい?
そんな不思議な二人にはワクワクしてしまいます。
そして、お目付け役の卓也さんの最強さだ好きです♪
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「カラフル」 [児童書(国内)]
死んだボクの魂はもう一度輪廻のサイクルの戻るために、
下界に降りて、誰かの体で生き、自分の犯した悪事を思い出さなければならない。
天使プラプラの助言(?)を受けながら、「小林真」の体に入ったボクは、
一見平凡な暮らしの中に、とてつもない複雑さがあることを知る....
真の性格、母の気持ち、父の想い、兄の悩み、真を取り巻くクラスメイトたち。
誰かを思いながらも、自分も大事だから、すれ違ってしまう。
それが見事に表現されていて、誰も悪者ではなく、それぞれが悩んで起きてしまった結果なのかな。
真ではないボクが他人事として一歩踏み込むことによって、明るみに出るいろんな気持ち。
辛い部分もあるけれど、腹割って話すことで、いろんな世界が見えてくる。
ただ、母の浮気、ひろかの援交めいた行為は、分かり合えたからってスルーできる出来事じゃないと思うけど♭
悩むことも道だし、生きてるってことなのかな。
早乙女君は凄くいいヤツだった!!!
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「酪農家族〈3〉波うつ青い穂」 [児童書(国内)]
黄金のチーズを作る為、猫田技師が訪れたのは、過疎化の進む土地の牧場。
子供の頃に見た風景を取り戻そうと、都会から帰って来て、
牧場の仕事を盛り立てようとする洋一。
豊な自然に囲まれるも、遊ぶ友達がいない弟の洋太。
青刈りされたイネを食べる牛たちから、どんな素敵なチーズができるのか・・・...
過疎化が進み、減反政策で農地は荒れている。
昔は豊でキラキラと輝いていた自然が、なんだか廃れて見えてしまう光景です。
そんな中で小さな牧場を切り盛りする家族と猫田親子の交流はいつも暖かい。
イネを青刈りすることで減反にもなり、ウシの餌にもなる・・・素晴らしい知恵だと思いました。
そして、いつもどおり猫田技師のウシに対する愛情は本から溢れんばかり。
「人が食べられない硬い草を、ウシが食べて、素晴らしいミルクにしてくれる」この繋がりって素晴らしいですね!