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本年もよろしくお願いいたします
穂高の旅館で暮らす流星は、毎夏に来るおばいとこのリリーと恋に落ちる。
かけがえのない親友・犬の「海」、ひいおばあちゃんである菊さん、
上手く絡めずに離れて暮らす事にした父母とのかかわりの中で、
本当に大切なものに気づきながらも、掴めず失ってゆくのだが・・・....
流星が小学校に入るころから、二十歳になるころまでの、
リリーとの恋と、家族やそれを取り巻く親族の話。
流星にとって唯一無垢なもの「海」を失った喪失感、
年老いながらも元気に励まし諭すひいおばあちゃん菊さん。
涙流して読んだシーンでしたが、この二つがとっても重くて綺麗で、リリーとの恋愛がちょっとチープに感じてしまった。
安曇野・穂高への愛着を書いているものの、流星やおじさん、父母が全然その土地の人っぽくなかったこと、ちょっと残念。
穂高でなくてもよかったのかな。
流星とリリーはさわやかな感じで終わったけれど、むしろこれからが地獄じゃないかと思える結末でした///
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「ファミリーツリー」 [小説]
穂高の旅館で暮らす流星は、毎夏に来るおばいとこのリリーと恋に落ちる。
かけがえのない親友・犬の「海」、ひいおばあちゃんである菊さん、
上手く絡めずに離れて暮らす事にした父母とのかかわりの中で、
本当に大切なものに気づきながらも、掴めず失ってゆくのだが・・・....
流星が小学校に入るころから、二十歳になるころまでの、
リリーとの恋と、家族やそれを取り巻く親族の話。
流星にとって唯一無垢なもの「海」を失った喪失感、
年老いながらも元気に励まし諭すひいおばあちゃん菊さん。
涙流して読んだシーンでしたが、この二つがとっても重くて綺麗で、リリーとの恋愛がちょっとチープに感じてしまった。
安曇野・穂高への愛着を書いているものの、流星やおじさん、父母が全然その土地の人っぽくなかったこと、ちょっと残念。
穂高でなくてもよかったのかな。
流星とリリーはさわやかな感じで終わったけれど、むしろこれからが地獄じゃないかと思える結末でした///
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■miopapaさま
nice!ありがとうございますv
またいらして下さいませvv
by 春日 淳樹 (2013-03-07 09:27)