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「パール街の少年たち」 [こども(海外)]


パール街の少年たち (偕成社文庫 3011)

パール街の少年たち (偕成社文庫 3011)

  • 作者: モルナール
  • 出版社/メーカー: 偕成社
  • 発売日: 1976/07
  • メディア: 単行本



原っぱを遊び場にする「パール街の少年たち」は、
敵対する「赤シャツ団」から場所を死守するために、
対戦の日にむけて計画を練る・・・!...

1880年代のハンガリーの子供達、それは戦争ごっこに近く、
団結する子供たちの中でも、リーダーや副官、下っ端などの上下関係がある。
その中で、一番下っ端のメネチェクは、何とかみんなのためにと敵を恐れず勇敢な態度と行動を見せる。
リーダーのボカ、スパイ(?)のゲレープ、敵の大将と個性豊かな登場人物。
大切な遊び場を守りきり、敵とも和解し、パッピーエンドかと思いきや、
衝撃的な結末が!!!!!!!
まさかこんな風に終わろうとは、勇敢に立ち振る舞った子供たちの何とも言えないやるせなさが、辛いかも。
子供たちの小さな世界だとしても、秩序があり、正義があるのですよね。

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タグ:児童書
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