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「ウォートンのとんだクリスマス・イブ」 [こども]
ウォートンのとんだクリスマス・イブ―ヒキガエルとんだ大冒険〈3〉 (児童図書館・文学の部屋)
- 作者: ラッセル・E. エリクソン
- 出版社/メーカー: 評論社
- 発売日: 2008/04
- メディア: 単行本
ヒキガエルのウォートンはクリスマス・イヴが待ちきれない！
早く時間を過ぎさせようと、スケートに出かけて、帰りに道に迷ってしまいます。
同じく迷ったモグラのモーンローとあち、こち歩いた末にたどり着いた洞穴は、熊のものでした！..
ウォートンはいつもやらかしてくれますね（笑
せっかくのイヴなのに、道に迷ってしまうなんて。
一緒に迷ったモグラのモンローも天然な感じでとっても面白く可愛らしいｖ
そして、眠りを妨げられた熊の不機嫌さといったら！
でも、そんな熊もウォートンとモンローに少しずつ心を動かされます。
不器用な熊が最後はとても可愛らしく思えてきますよｖｖｖ
「うみのおふろやさん」 [こども]
- 作者: とよた かずひこ
- 出版社/メーカー: ひさかたチャイルド
- 発売日: 2007/06
- メディア: 大型本
広い海に、お風呂屋さんがやってきました。
お魚たちはぽっかぽか♪...
海にお風呂！
タコやイカや魚が入ってる！
・・・・・・・いい感じに茹でられていないのだろうか（笑）
広くてのんびりした感じが素敵ですね～。
海全体がお風呂だったら、いい気分だろうな～ｖｖｖ
「すいかおばけのおよめさん 」 [こども]
- 作者: 矢玉 四郎
- 出版社/メーカー: 岩崎書店
- 発売日: 2001/03
- メディア: 単行本
鏡に向かってカメラのシャッターを押したら、なんとすいかおばけを写しちゃった！
でも、それはおばけにとって不名誉なことなんだって。
そんなすいかおばけに連れられて、鏡の奥のおばけ村へ行くことになった！...
いきなり出てきたお化けが、「すいかおばけ」。
おばけ村へおばけとして行ったけれど、おばけ裁判で全問正解したら、人間ってばれちゃった。
じゃぁ、すいかおばけのお嫁さんになれば、おばけの一員....
いつもながら、この方のお話は突拍子なくて面白い！
すいかおばけもおばけらしくなくて、こんなおばけなら一緒に過ごしてもいいかなｖ
「きつね先生のふしぎ」 [こども]
- 作者: 小沢 正
- 出版社/メーカー: 理論社
- 発売日: 1990/03
- メディア: 新書
きつね先生はテストが大好きでいつもテストばっかり。
ところが、ボールが頭に当たったとたん、お話好きな先生になっちゃった！...
テストをやめてお話をすることにしたきつね先生。
お話好きになったことで、こっそり活動しているお話クラブから勧誘が。
そのお話クラブはテスト大好きテストクラブから解散に追い込まれているという・・・。
お話を聞いて想像力をつけるか、テストをして学力をつけるか、どちらかは選べませんね♭
先生のしてくれる不思議なお話も楽しいですｖ
「かばんの中のかば 」 [こども]
- 作者: 正岡 慧子
- 出版社/メーカー: あかね書房
- 発売日: 1989/12
- メディア: 単行本
良平が家に帰ると、なんとカバがいた！
そのカバは実はカバンで、持ち主のお父さんが危険にあうと「ん」が助けに行って、
のこった「かば」はカバになってしまうんだそう....
カバンの「ん」が抜けて、カバに・・・・！
でも、そのカバは優しそうで、つぶらな瞳で見つめてくるのですｖ
もう一度会いたい、と思っても、持ち主が危険に会わないと会えない・・・なんとも矛盾して悩んでしまいます。
お父さんから良平へ、受け継がれていくカバンって素敵ですね。
カバに会ってからの良平の心の変わりよう、成長も見ものです。
「おばけ屋のおばけうめぼし」 [こども]
- 作者: あわた のぶこ
- 出版社/メーカー: 小峰書店
- 発売日: 2008/06
- メディア: 単行本
大変！カビがあちこちに生えて、頭にもぼーぼーと生えてきちゃった！
働き者のおばけ達とおばけ梅干がが大活躍！...
なんと！カビがぼーぼー生えちゃうんです！・・・ちょっと現実だったら怖い///
でも梅干のすっぱさがそれをやっつけてくれます！
梅雨の時期のじめじめをふっ飛ばしてくれる楽しいお話でしたｖ
あちこちに散りばめられている小細工は大人も楽しめますｖ
梅干ってやっぱり素敵な食べ物なのですね・・・ｖｖｖｖ
「オオカミのおれさまてんさいだいさくせん」 [こども]
- 作者: メラニー ウィリアムソン
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2009/05/13
- メディア: 単行本
オオカミの歯はボロボロ。
でも、新調するにはお金がかかる。
そこで思いついたのは、羊たちを働かせて儲け、最後に食べちゃう作戦！
はたして上手く行くのかな？....
歯を治すってお金かかりますよね～オオカミもそれは同じ。
で、羊にセーター工場を作らせてお金儲け、ついでに食べちゃう。
そうは上手くいかないんだよね～でも、オオカミのおバカさが憎めない。
コロコロと可愛らしい羊のカラフルな絵もとても楽しませてくれますｖ
「霧の幽霊船」 [こども]
- 作者: 斉藤 洋
- 出版社/メーカー: あかね書房
- 発売日: 2005/06
- メディア: 単行本
ヒカルは陰陽師の末裔。
本物の妖怪がいるテーマパークを作るために、妖怪ハンターに雇われ、
今回は「幽霊船」を捕まえるために、海へ行く。...
陰陽師としての力にちょこっと目覚めるヒカル。
火の玉を自由自在に操り攻撃できるようになったのだから、スキルアップしたかな。
現れた幽霊船は怖いけれど、どうしてそうなったのか理由を聞くと、少し哀れ。
化け猫のシロガネ丸とのコンビも上々です。
「おばけたろうは1ねんせい」 [こども]
- 作者: 大川 悦生
- 出版社/メーカー: 金の星社
- 発売日: 1987/04
- メディア: 単行本
おハナばあさんは一人暮らし。
寂しくて寂しくて、「孫がいてくれたらなぁ・・・」と思っていたら、
可愛いお化けがやってきて、孫になってくれました。....
可愛らしいお化けが孫になってくれて、おハナばあさんは大喜び。
そして、おばけたろうは学校にも行って普通のこのように過ごすのが可愛いｖ
おばあさんの愛情がたっぷり伝わってきて素敵でしたｖ
「先生は魔法つかい?」 [こども]
- 作者: オトフリート プロイスラー
- 出版社/メーカー: 偕成社
- 発売日: 1995/12
- メディア: 単行本
クリングゾア先生は少しだけ魔法が使える。
指を鳴らすと、不思議なことがちょこっとだけ起きて、みんなを幸せにしてくれるよ...
先生はみんな魔法が使える・・・というのが作者の前書きにありましたが、
この先生は本当に魔法が使えてしまいます。
でも、それによって、子供たちが自信を持てたり、何か問題を抱えていたのが解決したり。
子供の心をとてもよく理解し、まっすぐ向き合ってくれている素敵な先生ですｖ
そしてラスト、転任の理由が大人の心の傷って所も、人間らしくていいｖ
後任の先生の粋な計らいにもちょっと涙してしまいました。
+日記+
