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「王狼たちの戦旗 (上)」 [小説]


王狼たちの戦旗〔改訂新版〕 (上) (氷と炎の歌2)

王狼たちの戦旗〔改訂新版〕 (上) (氷と炎の歌2)

  • 作者: ジョージ・R・R・マーティン
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2012/06/30
  • メディア: 文庫



新王ジョフリー、北の王ロブ、元王ロバートの2人の弟に、ドラゴンの王デナーリスと、
七王国の王・鉄の玉座を巡り、血が流れる....

王・ロバートが死に、主人公一家かと思ったエダードが謀反で処刑され、
あらゆる方向から王を巡って戦いが始まりました。
動向が気になるのは、ティリオンは何を求めて、策をめぐらしているのか。
もともと男勝りのアリアの行く末。
北の壁で生きる死人に襲われたジョンたちの関わり方。
でも、個人的に気になるのが、シアオンかな~姉に勝てない粋がってる不憫な弟♪
まだまだ戦いは序章、続きが気になりますv

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「七王国の玉座 (下)」 [小説]


七王国の玉座〔改訂新版〕 (下) (氷と炎の歌1)

七王国の玉座〔改訂新版〕 (下) (氷と炎の歌1)

  • 作者: ジョージ・R・R・マーティン
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2012/03/31
  • メディア: 文庫



エダードは前任の「王の手」アリン殺害の疑惑からたどり着いた、王ロバートに関係する秘密にたどり着く。
そんな中、ロバートが死去。
次の玉座に王子のジョフリーが座るが、エダードはロバートの弟が真の後継者だと言う。
一方で、騎馬族の王女になったデナーリスは、玉座の復帰を狙い北上する...

誰もが敵で、誰もが辛い、華々しい主人公がいないがために、すごくリアルです。
平和だったはずなのに巻き込まれていくスターク家、玉座の支配を狙うラニスター家、
復帰を狙うターガリエン家・・・陰謀と戦争の巻でした。
主人公がいない分、それぞれの立場になれて、見方が変わります。
ただ、人と人との争いが中心なのに、
壁のむこうの異形や竜なんかはファンタジーっぽくなっちゃいましたね・・・
これからどうなってゆくのがとっても気になりますv
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「樹海の妖魔〈下〉―ラーマーヤナ〈6」 [小説]


樹海の妖魔〈下〉―ラーマーヤナ〈6〉 (ラーマーヤナ 6)

樹海の妖魔〈下〉―ラーマーヤナ〈6〉 (ラーマーヤナ 6)

  • 作者: アショーカ・K. バンカー
  • 出版社/メーカー: ポプラ社
  • 発売日: 2007/01
  • メディア: 単行本



魔女マンタラーの仕業と分かり、追放されたラーマを連れ戻そうとする、バラタ。
しかし、ラーマは自身のダルマに従い、かたくなに追放の身を選ぼうとする。
居を構え平穏に暮らすラーマ、シータ、ラクシュマナの前に、突然羅刹が現れる・・・!...

魔女のせいで追放になったのだから、取り消していいとすべての人が言ってるのに、
それでも、頑固に追放の身を選ぶラーマ・・・・頑固すぎだ!!!!!
それが故に、またまた阿修羅の軍勢に襲われる羽目に。
いままでのちょっとした伏線がそれを救うことになってゆくのだろうけど、
なんか、悪い方へ悪い方へ転がって行く気が♭
個人的にはシーター皇女にもっと戦ってほしかった★
羅刹王ラーヴァナのこれからの様子も気になるし、次巻が気になる・・・
・・・・・いつ発刊されるのかな↓

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「七王国の玉座 (上) (氷と炎の歌1)」 [小説]


七王国の玉座〔改訂新版〕 (上) (氷と炎の歌1)

七王国の玉座〔改訂新版〕 (上) (氷と炎の歌1)

  • 作者: ジョージ・R・R・マーティン
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2012/03/31
  • メディア: 文庫



長い夏が終わり、冬を迎えようとする七王国。
各貴族たちが微妙な冷戦状態を続ける中、
ロバート王がエダード・スタークを「王の手」に任命した。
7匹の大狼、息子ブランの事故、王の手ジョン・アリンの死の真相・・・
それぞれの貴族たちの陰謀がひしめく....

登場人物、貴族、それぞれの関係がたくさんあって、入り込むまで時間がかかりましたが、
物語が陰謀めいてきたころから面白くなりました。
それぞれの人物の視点からなる章にそれぞれ伏線があり、
いったい誰が敵で誰が味方か、そもそも一番の主人公は誰なのか?
・・・・ん~難しいけど、これからどうなってゆくのか、とても気になってきました。
個人的には特別そうなアルビノ大狼とパートナーの私生児ジョンが気になるなぁ♪

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「樹海の妖魔〈上〉―ラーマーヤナ〈5〉」 [小説]


樹海の妖魔〈上〉―ラーマーヤナ〈5〉 (ラーマーヤナ 5)

樹海の妖魔〈上〉―ラーマーヤナ〈5〉 (ラーマーヤナ 5)

  • 作者: アショーカ・K. バンカー
  • 出版社/メーカー: ポプラ社
  • 発売日: 2007/01
  • メディア: 単行本



阿修羅軍を一掃したラーマは、シータとの婚礼をあげ、
アヨーディヤーに戻り、平和なひと時を過ごす。
しかし一方で、王ダシャラタは阿修羅王に仕えるマンタラーの策にはまり、
第2王妃カイケーイーから命を削るほどの約束をさせられる・・・...

梵天兵器のおかげで、阿修羅王ラーヴァナたちは完全に消滅した。
平和が戻り、ラーマは花嫁を迎え、幸せ♪
ところが、まだ阿修羅王の策略は続いていた。
王ダシャラタが病に弱っているとはいえ、何とも情けなくイライラする////
窮地に陥っても次期王らしく振舞うラーマはかっこよすぎです。
そして、ラーヴァナの弟っていうのが、異色でキーポイントになりそう。
続きが楽しみですv

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「聖都決戦〈下〉―ラーマーヤナ〈4〉」 [小説]


聖都決戦〈下〉―ラーマーヤナ〈4〉 (ラーマーヤナ 4)

聖都決戦〈下〉―ラーマーヤナ〈4〉 (ラーマーヤナ 4)

  • 作者: アショーカ・K. バンカー
  • 出版社/メーカー: ポプラ社
  • 発売日: 2006/10
  • メディア: 単行本



阿修羅の大群が迫りくるミティラーへたどり着いたラーマたちは、
皇女シーターの婿選びに出席する。
その婿候補の中に、阿修羅の王ラーヴァナが潜んでいた.....

シーター皇女のカッコいい事!美しいだけでなく、剣術にもたけているのだから素敵vv
そして、わかってはいたものの、そのシーターの運命を救ったラーマも素敵v
真っ直ぐミティラーへ向かわずの寄り道や、あらゆることがすべてうまい具合にまとまって、
気持ちがいいぐらい。
第3王妃スミトラーの活躍も見もの。
苦しいながらも、少しずつ勝利へ向かっていく感じが、じれったいけど、わくわくします。

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「聖都決戦〈上〉―ラーマーヤナ〈3〉」 [小説]


聖都決戦〈上〉―ラーマーヤナ〈3〉 (ラーマーヤナ 3)

聖都決戦〈上〉―ラーマーヤナ〈3〉 (ラーマーヤナ 3)

  • 作者: アショーカ・K. バンカー
  • 出版社/メーカー: ポプラ社
  • 発売日: 2006/10
  • メディア: 単行本



阿修羅の軍勢が動き始めた。
狙いはアヨーディヤーと暗示を受ける。
しかし、ラーマとラクシュマナは賢者の付き従い、故郷へは戻らず、
婆羅門の都ミティラーへ進路をとる....

阿修羅の大軍勢がじわじわと攻め寄せてきました/////ウジャウジャ////
賢者と旅を共にするラーマとラクシュマナ。
病に伏せながらも自分の過ちに気づき、改めようとする大王ダシャラタと妻たち。
ダシャラタをもう一度陥れようとする阿修羅の王に仕えるマンタラー。
いくつもの方向からの物語がだんだん近づいてきます。
戦いの描写はまだ少ないですが、阿修羅たちの醜い描写やラーマの超越した戦いぶりは、想像するのがキツイ///
強大な阿修羅の軍勢と阿修羅の王ラーヴァナに果たして勝てるのかなぁ///
それにしても、賢者たちは何でもお見通しで強い力を持っているのだから、一発で阿修羅なんか倒せそうなのに・・・(苦笑

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「ファミリーツリー」 [小説]


ファミリーツリー

ファミリーツリー

  • 作者: 小川 糸
  • 出版社/メーカー: ポプラ社
  • 発売日: 2009/11/04
  • メディア: 単行本



穂高の旅館で暮らす流星は、毎夏に来るおばいとこのリリーと恋に落ちる。
かけがえのない親友・犬の「海」、ひいおばあちゃんである菊さん、
上手く絡めずに離れて暮らす事にした父母とのかかわりの中で、
本当に大切なものに気づきながらも、掴めず失ってゆくのだが・・・....

流星が小学校に入るころから、二十歳になるころまでの、
リリーとの恋と、家族やそれを取り巻く親族の話。
流星にとって唯一無垢なもの「海」を失った喪失感、
年老いながらも元気に励まし諭すひいおばあちゃん菊さん。
涙流して読んだシーンでしたが、この二つがとっても重くて綺麗で、リリーとの恋愛がちょっとチープに感じてしまった。
安曇野・穂高への愛着を書いているものの、流星やおじさん、父母が全然その土地の人っぽくなかったこと、ちょっと残念。
穂高でなくてもよかったのかな。
流星とリリーはさわやかな感じで終わったけれど、むしろこれからが地獄じゃないかと思える結末でした///

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「白いひつじ」 [小説]


白いひつじ

白いひつじ

  • 作者: 長野まゆみ
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2009/11/27
  • メディア: 単行本



進学のため住まい探しに上京した鳥貝は、学生に男子寮を紹介される。
個性が強い住人たちに振り回されるなか、
自分の気持ちと向き合い、おぼろげだったかすかな記憶が蘇る...

うわぁ、長野ワールド全開でした。
主人公・鳥貝の生い立ちや環境、関わってくる人々から起こる出来事が重くてめまぐるしいのに、
彼のちょっと一歩下がって見つめてしまう性格を、物語り全体で表してるように激しくなく、淡々とすすむ。
今まで、抗いもなしにただ受け入れる事に慣れていた鳥貝が、個性的な寮の住人によって、少し変わる。
まさかの過去と生い立ちと、全ての人々のつながりに驚き。
たった一人の人間に集まった「ヒツジ」のような暖かい気持ちが素敵だった。
「鳥貝」「安羅」「白熊」など名前はまさに、長野!
「百合子」のアクセントの説明には絶句!・・・・・タヌキじゃなくてキツネだなんて!!!
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「魔術師エベネザムと禁断の都」 [小説]


魔術師エベネザムと禁断の都 (ハヤカワ文庫FT)

魔術師エベネザムと禁断の都 (ハヤカワ文庫FT)

  • 作者: クレイグ・ショー ガードナー
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2006/11
  • メディア: 文庫



せっかくたどり着いた禁断の都ヴァシタは消失、なんと地底界多重地獄へ奪われていた!
ヴァントは都を取り戻すために、地底界へ!
平和的で文句の多い魔剣を相棒(?)に、詩を読む悪魔との対決!
はたして、ヴァシタは取り戻せるのか?
師匠エベネザムの病は治るのだろうか?......

偉大な魔術師の弟子でありながら、まったく魔術が使えないヴァントが、都を取り戻すための勇者に選ばれた!
・・・・・そのいきさつも何とも馬鹿馬鹿しくて、どうにも締まらない。
たどり着いてみた地底界での仕打ちは、
その人が一番嫌な事で苦しめられるって、ヴァントの場合は色恋沙汰(笑
相棒の魔剣はぶつくさと文句言いながら「血は見たくない!」と戦闘拒否だったり、
あの詐欺商人悪魔ブラックスもなぜか同行したり、
魔法がかかった帽子から出てくる手品のような花とスカーフとフェレットたちだったり・・・・
冒険と悪魔との対決よりも、その他の馬鹿馬鹿しい会話や出来事のほうが、俄然楽しめるv
これで完結、ヴァントはハッピーエンド、でも、師匠の病は????
これもまた笑えるひとネタです♪

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